院長の深水です。
先週末に私が所属しておりますICCMO学会(噛み合わせの学会)のセミナーで講師として発表してきました。今回は東京で開業しております菊池先生とのコラボセミナーで、デジタルを応用したニューロマスキュラー理論の臨床というテーマで、2人で発表させて頂きました。
前日の土曜日に東京に入りまして、学会の役員会が行われました。会場のある品川駅に降りましたところ、都知事選のポスター看板を見かけました。
ネットやニュースで見ていましたが、実物を見て、ちょっと感動しました。(この前問題になり逮捕された黒川さん、ドクター中松は96歳になるんですね笑)
役員会が終わったあと、懇親会があり、会員の先生方と情報交換をさせて頂き、楽しい時間を過ごしました。懇親会は鳥じゅんというお店で、昭和の居酒屋という感じで、落ち着いた雰囲気で楽しめました。
日曜日の1日セミナーでは午前中講義と午後デモ実習という流れで行われました。
まず菊池先生から補綴関連のデジタルを応用した話をして頂き、その後に私がデジタル矯正の話をしました。
K7で噛み合わせの採得のデモ実習
菊池先生のIOSデモ実習
私の講義の内容は、デジタルアライナー矯正といって、従来のワイヤーを使った矯正ではなく、診断からフルでデジタルを使ったマウスピース矯正の話でした。当院では3年前からデジタルツール(CTやIOSや3Dプリンター)を本格的に導入してきまして、やっと形になってきたかなと実感しています。歯科で使う機器というものは、進化するスピードがめちゃくちゃ早いので、設備投資も大変ですが、新しい波といいますか、時代についていくのに必死ですね。
特に強制されているわけではないのですが、自分が好きでやっていますし、歯科という仕事が好きなんでしょうね。
デジタルアライナー矯正という矯正治療が劇的に変化している時代に勉強できているということはある意味幸せなことだなと思います。
ICCMO会員の先生方と