院長の深水です。
先週末、金曜から日曜まで東京浅草ホテルにて開催されました第21回ICCMO国際学会に参加してきました。
左から佐々木先生、池田先生、私、高松先生
ICCMOという学会ですが、どういう学会かといいますと、ICCMO(Internationnal College of Craniomandibular Orthopedics)の略称で、国際顎頭蓋機能学会が日本語訳になります。「頭頸部の疼痛および機能不全など種々の症状に悩む人々に対して、顎頭蓋の関係異常の病因学的役割を立証することに興味を持ち、客観的診断に基づいて適切な治療を行い、症状の改善に努めることを目的とする」とされ、アメリカに本部が置かれています。2年に1度、それぞれの支部が担当開催地となり、今年が日本の開催となりました。金曜の夜にホテル28階でウエルカムパーティがあり、スカイツリーが映える夜景を見ながら、楽しい時間を過ごしました。
またこの学会の認定医制度があり、フェローシップ、マスターシップと2段階あり、今回フェローシップ試験に臨むにあたり、国際学会でのプレゼンが条件になりますので、半年前からコツコツと準備を行いました。初の国際学会での発表で、今回の学会では日本語でも良かったのですが、英語で発表してきました。英会話の先生に発音を指導してもらい原稿を作り、20分間なんとかやりきりました。
この動画は日本部会会長の三好先生が作成しました演者紹介ムービーです。超かっこいいです!
発表中の私 緊張してます
発表後にインドの女性Drに記念撮影をされました・・・
今回12カ国の先生方が約250名ほど集まりました。アメリカ、アルゼンチン、カナダ、インド、フィリピン、モンゴル、フランス、イタリア、ロシア、ルーマニア、ドイツ、日本。私も日本代表6人の中の1人として頑張りました。また国際学会らしく認定医授与式がガウンを着て行われました。
日本ではこんなマントみたいのを着ることは、珍しいですが、貴重な体験になりました。
これが認定証、フェローのメダルとバッジ。
マスターになると、色が変わるらしいが・・・
学会中はいろいろ他にも物品があり、名札も面白いものです。
ランチやディナーなどイベントのチケットが名札の中に入っています
これは私が作成依頼した学会のボールペン
外国の方にうけるように東京をあえて漢字にしました
学会中にはさまざまな海外の先生方と交流をさせていただきました。
Dr.Raman 次のICCMO President
Dr.Myriam 今のICCMO President
Dr.Mac Lee 上顎劣成長の原因について質問しました
土曜初日終了後、コンボケーションディナーが盛大に行われ、演者の記念品贈呈式、阿波踊りが披露されました。
日本の演者6名の記念撮影 ダルマや風呂敷、日本酒が入ってました
法被が超人気でしたねー 販売してほしいとの声がありました
学会終了後は日本食ツアーとして天ぷら屋の葵丸進に海外の先生方と総勢70人で行ってきました。
天ぷら、刺身、日本酒と日本食をしっかり堪能しました。海外の方は意外と箸の使い方が上手でしたね
2年後はフランスのニースで開催される予定です。
行けるように今から頑張らないと!