院長の深水です。
先週木曜から日曜まで4日間、福島県郡山市で開催されました第19回日本顕微鏡歯科学会学術大会に参加してきました。今回の目的は、学会の認定医試験を受けることでした。認定医は誰でも取れるわけではなく、学会に入会し、3年の経過を経たのち、単位を取得し、試験(顕微鏡を使った治療動画の提出、筆記試験、口頭試問面接)が行われて、合格したのちに認定されます。今年はちょうどその時期になりましたので、受験してきました。結果はまだ分かりませんが、数ヶ月後に結果が送られてきます。やれることはやったので、自分としては良かったかなと思っています。
また今回は私1人で参加したのではなく、私が所属している顕微鏡のスタディーグループのFLATの先生方と歯科衛生士の方々合わせて14名で参加してきました。
福島県に行くのははじめてでしたが、なかなか遠かったですね。福岡空港から羽田空港まで飛行機で1時間半、乗り換えて東京駅から新幹線で郡山駅まで1時間半、だいたい4時間ぐらいかかりました。
東北新幹線やまびこ
出発前の福岡は29℃と真夏日でしたが、福島は10〜13°Cで夜はとても寒く感じました。スーツは持っていってましたが、普段着の上着やコートを持っていっておけば良かったなと思いました。木曜の夜に郡山入りし、金曜の午前に試験がありました。試験なんて国家試験以来やっていませんでしたので、とても緊張しました。困ったのは普段漢字を書くことが少ないので(パソコンやスマホばかりですので)、筆記試験で漢字がなかなか書けないと実感し、書くことって大事やなぁと改めて思いました。
試験が終わってホッとしているところ
今回の学会参加で多くの先生方とお知り合いになりました。やはりこういう機会でないと交流することもないですからね。さまざまな情報交換をし、とても貴重な時間を過ごすことが出来ました。試験は大変でしたが、1日目学会終了後の懇親会で多くの先生方とワイワイできたのは最高でしたね。
懇親会に約250名の先生が参加されました
2次会にて多くの先生方と熱い時間を過ごしました
フラットからは3名の先生方が発表されました。
木南先生は隣接面ダイレクトについて
椋先生は接着について
吉成先生は外部吸収について
今回私は認定医試験があったので発表しませんでしたが、来年は東京にて開催されるので発表できればと思います。
また来年参加して多くの学びと出会いを得たいですね。